スマホサイト変換の導入事例
皆さんこんにちは!ジーンコード営業担当の鈴木です。
「ジーンコード営業日誌」では、サイト変換製品「ジーンコード」営業の現場から、変換製品検討の過程を日記感覚でご紹介していきます。
サイトで公開しているジーンコード導入事例は東京所在の企業が中心ですが、地方企業様でのご導入ももちろんあります。
西日本に本社を置く某有名飲料メーカーS社は、出会いからサイトリリースまで3か月というとてもスピーディな案件でした。
この短期決戦ができたのは、制作期間の短さはもちろんですが、先方のスピーディな検討がもっとも大きな要因でした。
S社のジーンコード検討の経緯を営業現場からご紹介します。
出会いは展示会
S社との初回の接触は広告系の展示会でした。
周囲はマーケティング関係や映像制作のブースが多く、Webサイトの スマホ化 を提案しているのはシンメトリックのみでした。
ブースに来場したのはシステム部の部長Tさん。街頭広告やCMでおなじみのS社は西日本に本社を置いています。
システム部も本社内にあるとのことでしたが、デザイン会社さんとの打ち合わせのため頻繁に上京しており、その日も視察として展示会に来場したとのことでした。
今はPCサイトのみだが、スマホユーザからのアクセスが多くスマホサイトも用意したいと思っていたため、ブースが興味を引いたとのことでした。
既存サイトのスマホ化は変換の得意な分野であること、既存PCサイトが安定稼働しているならワンソースでスマホ化できる変換が良いのではないか、とジーンコードを簡単にご紹介。翌月のITWeekへご招待して、その日は別れました。
Tさんの滞在は2~3分だったこと、また、サイトを見てみてもECといった販売コンテンツもないので、この時点ではスマホ化自体は急務ではないという印象でした。
ITweekでジーンコードの開発ツール(IDE)を見てもらって製品に興味を持ってもらい、長期的に検討いただければあるいは、というぐらいの感覚でいました。同社の広告ビジュアルがとても好き、という個人的心情から定期的に連絡をしていこう、と考えていました。
初回の来社
お打合せでは代表の坂田をご紹介。
ジーンコードの開発経緯や、ワンソースでマルチデバイス対応するというWebサイトの運用方法についてご紹介しました。
他社の変換製品の情報も交えながら、現在のWebサイトについてざっくばらんにお話しいただきました。
対象となるサイトはコーポレートサイト。ECのような直接的な利益が出るサイトではないが、BtoCビジネスをしているため、スマホからのアクセスはやはり多く、ユーザのためにスマホ画面を提供したいとのことでした。
同社の広告はデザイン性の高さから人気が高く、新ビジュアルのリリース時やCMを放映した際はスマホからのアクセスが急増するとのこと。
同社の製品の持つ強いイメージは、B社がプロダクトから広告まで一貫して提案して創造したブランディングでした。
スマホサイト構築の際にはデザイン面ではB社のご支援をいただくことに。
これまで通りPCサイトを中心に運用しながら、スマホ化できるのは良い、という認識を3社で共有。
まずはお見積りを作成するお約束をし、初回の打合せを終えました。
遠方からご来社いただいたことがとても嬉しかったです。後日見た某デザインムック本に同社のフットワークの軽さが書かれていたのを見付けましたが、あれは実話だったのです…。
次のサイトのアクセスピークが3か月後だったため、それまでにスマホリリース、というのが提案として最も重要だと考察。制作スケジュールとしては余裕がありましたが、営業は早ければ早いほどいいよね、と、急いで見積りに着手することになりました。
次の記事では、打合せのフォローからリリースの過程をご紹介します。
驚くべき早さで展開が進みますので、乞ご期待。
シンメトリックでは、スマホサイトを制作するだけでマルチデバイス対応を実現する「スマホのサイト制作。PCは自動変換 | alter.js」を提供しています。
スマホ中心のサイト制作、リニューアルをお考えでしたら、ぜひ使ってみてください。