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レスポンシブWebデザイン、CSSフレームワークなど、Webフロントエンド開発に関するBLOGです。

PCサイトとスマホサイト運用は同じ組織が行うべき

PCサイトとスマホサイト運用は同じ組織が行うべき

サイトのスマートフォン対応の基本はCMSとレスポンシブWebデザインであると述べましたが、そのアドバンテージの1つは、同じ組織によりサイト運用される点にあります。CMSの場合には、PCサイトの開発組織が拡張として考案します。レスポンシブWebデザインの場合には、PCとスマホのコンテンツが不可分であって、そもそも同じ組織でないと運用できません。

PCサイトとスマホサイト運用を別々にしたいというのは、よほど特殊な事情です(ECサイトでPCとスマホが別商品・別キャンペーンなのは想定し辛い)。1つのビジネスであれば、チャネルごとのシステムや依頼先は、できる限り同じであることが望ましく、分かれていることはトラブルの元となります。このことから、CMSやレスポンシブWebデザインでスマホ最適化を行うのであれば、PC・スマホが一体となる理想的な運用体制を採ることができるでしょう。

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とは言え、[PCサイトのスマートフォン対応の基本は、CMSとレスポンシブWEBデザイン]で上げた課題の他にも、様々な事情でCMSやレスポンシブWebデザインが選択できないことがあります。

  • 現在のPCサイト運用者が、スキル・リソース面から、スマホ運用までできない
  • 現在のシステムが、機能性・拡張性・キャパシティ面から、スマホ最適化が困難である
  • コストが高く、投資対効果が低い

そのような時には、PCスマホ変換は、有力な選択肢となりえます。その理由は、変換ソリューション自体が、既存のシステムや体制に囚われず、切り離して構築できることを特長としている為です。

PCスマホ変換では、元のPCサイトとスマホ最適化変換システムは切り離されていますが、コンテンツは連動しています。このため、既存のPCサイトの構成や中身についての知識があるほうが、よりスムーズにスマホサイト構築が可能です。また、構築後の運用では、PCサイトの変更がスマホサイトに及ぼす影響について、運用者が正しく理解しているかどうかで、スマホサイトの変更・改修量、しいてはコストに大きな差が生じます。2つのサイト間の影響を測り、PCとスマホ間が連動性を確認できるように、PCサイトとスマホ変換サイトを一体的に運用をすることが有用です。

CMSでもレスポンシブWebデザインでもPCスマホ変換でも、同じビジネスをしているのであれば、PC用もスマホ用もサイト運用は同じ組織が行うことがコストとトラブルを最小限に抑えることに繋がるでしょう。

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